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Anthropic2026年3月30日

Claude Code v2.1.88 リリース

claude-code v2.1.88

#Claude Code#リリース#バグ修正#パフォーマンス最適化#メモリリーク対策#ボイスモード#PowerShell#UIレンダリング#プロンプトキャッシュ#安定性改善

概要

このバージョンでは、長時間のセッションにおけるパフォーマンス最適化とメモリリーク対策が重点的に実装されました。フリッカーなしのレンダリング、複数スキーマのワークフロー対応、大規模ファイル処理時のクラッシュ防止など、安定性と信頼性が大幅に向上しています。ボイスモード、PowerShellツール、UIレンダリングなど多岐にわたるバグ修正も含まれており、全体的なユーザー体験が改善されています。

何が変わったか

  • CLAUDE_CODE_NO_FLICKER=1環境変数を追加し、フリッカーなしの代替画面レンダリングと仮想スクロールバックの選択肢を提供
  • PermissionDeniedフックを追加し、オートモード分類器による拒否後に発動し、モデルが再試行できるように(retry: true)を返せるように対応
  • 名前付きサブエージェントを@メンション型別提案に追加
  • 長時間セッション中のツールスキーマバイト変更により発生していたプロンプトキャッシュミスを修正
  • ネストされたCLAUDE.mdファイルが長いセッション中に何十回も再注入される問題を修正
  • Windows環境でEdit/WriteツールがCRLFを二重化し、マークダウンハードラインブレーク(末尾の2つのスペース)を削除する問題を修正
  • 複数スキーマを含むワークフローで約50%の失敗率を引き起こしていたStructuredOutputスキーマキャッシュバグを修正
  • 長時間実行セッションで大規模JSONインプットがLRUキャッシュキーとして保持されるメモリリークを修正
  • Edit toolが非常に大きなファイル(1GB以上)で使用された場合の潜在的なメモリ不足クラッシュを修正
  • 非常に大きなセッションファイル(50MB以上)からメッセージを削除する際のクラッシュを修正
  • --resumeオプション使用時に古いCLIバージョンまたは中断されたwriteからのツール結果を含むトランスクリプトでのクラッシュを修正
  • API が権利付与エラーを返した場合に誤解を招く「レート制限に達した」というメッセージを表示していた問題を修正し、実際のエラーと実用的なヒントを表示するように変更
  • LSPサーバーがクラッシュ後のゾンビ状態で動作していた問題を修正し、セッション再開を待たずに次のリクエストで再起動するように対応
  • CJKまたは絵文字を含むプロンプト履歴エントリが~/.claude/history.jsonl内の4KBバウンダリに該当する場合にサイレント削除される問題を修正
  • /statsコマンドで統計キャッシュ形式が変更される際に30日以上前の履歴データが失われる問題を修正
  • /statsコマンドがサブエージェント/フォーク使用量を除外してトークン数を少なく計上していた問題を修正
  • 長いセッション中のスクロールアップ時にスクロールバックが消える問題を修正
  • 大量の並列ツール使用中に折りたたまれた検索/読み込みグループバッジが端末スクロールバックで重複する問題を修正
  • 現在表示されている通知を無効化する際に即座にクリアできていなかった問題を修正
  • 背景メッセージが処理中に到着した場合の送信直後のプロンプト短時間消失を修正
  • 長い/btw応答がクリップされスクロール不可だった問題を修正し、レスポンスがスクロール可能なビューポートで表示されるように対応
  • Devanagariおよび他の結合マーク文字がアシスタント出力で切断される問題を修正
  • メインスクリーン端末でレイアウト変更後のレンダリング成果物を修正
  • macOS Apple Siliconでボイスモードがマイクロフォン許可をリクエストできない問題を修正
  • ボイスプッシュトゥトークが一部のモディファイア組み合わせバインディングで動作しない問題を修正
  • Windows上のボイスモードが「WebSocket upgrade rejected with HTTP 101」で失敗する問題を修正
  • Windows Terminal Preview 1.25でShift+Enterが改行挿入ではなく送信する問題を修正
  • iTerm2内でtmux実行時のストリーミング中に定期的なUIジッターが発生していた問題を修正
  • Windows PowerShell 5.1でgit pushなどのコマンドが標準エラー出力に進捗を書き込む場合にPowerShellツールが誤った失敗報告をしていた問題を修正
  • SDKエラー結果メッセージ(error_during_execution、error_max_turns)が正しくis_error: trueを設定し説明的なメッセージを提供するように修正
  • Ctrl+Bでセッションをバックグラウンド化する際にタスク通知が失われていた問題を修正
  • PreToolUse/PostToolUseフックがWrite/Edit/Readツールのファイルパスを絶対パスとして提供していなかった問題を修正
  • PowerShellツールプロンプトをバージョン適切な構文ガイダンス(5.1対7+)で改善
  • Thinking summariesがインタラクティブセッションではデフォルトで生成されなくなり、設定でshowThinkingSummaries: trueを設定して復元可能に変更
  • オートモードで拒否されたコマンドが通知として表示され、/permissions → Recentタブに表示されるようになった
  • /envコマンドがPowerShellツールコマンドに適用されるようになった(以前はBashのみ)
  • /usageコマンドがProおよびEnterpriseプランでは冗長な「Current week (Sonnet only)」バーを非表示にするよう改善
  • 折りたたまれたツール概要がls/tree/duで「Listed N directories」と表示されるように改善(以前は「Read N files」)
  • 画像貼り付けが末尾スペースを挿入しなくなった
  • 空のプロンプトに!commandを貼り付けるとbashモードに入るようになり、型入力された!の動作と一致するように改善

影響

日常的な開発作業では、長時間の複数ツール並行実行時のメモリリークやUIジッターがなくなることで、より長時間安定して作業に集中できます。大規模ファイルの編集やネストされたCLAUDE.md処理が安定することで、複雑なプロジェクト構造での利用が容易になります。ボイスモードやPowerShellツールの修正により、異なるOS環境でのユーザー体験が統一され、チーム開発時のサポート負担が減少します。

対象ユーザー

Claude Codeユーザー、AIエンジニア、開発者、長時間セッション実行ユーザー、複雑なワークフロー構築者、Windows/macOS全プラットフォームユーザー

まとめ

長時間セッション対応と細かなバグ修正を重ねた、エンタープライズレベルの安定性と信頼性を実現したアップデート

ソース

claude-code v2.1.88

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