claude-agent-sdk-typescript v0.2.84 リリース
claude-agent-sdk-typescript v0.2.84
概要
このバージョンではAPIサイドのトークン予算認識機能、MCPサーバーチャネルの有効化機能、EffortLevelのエクスポート、およびエラーメッセージの表示改善が行われました。特にtaskBudgetオプションの追加により、モデルがトークン制限内でツール使用をペース配分できるようになり、より効率的なAPI利用が可能になります。また、MCPServerStatusに新たにenableChannel()メソッドとcapabilitiesフィールドが追加され、SDK駆動のMCPチャネル有効化がサポートされました。さらにエラーハンドリングが改善され、ユーザー中断以外の原因によるエラーで誤ったメッセージが表示される問題が解決されました。
何が変わったか
- ・APIサイドのトークン予算認識機能としてtaskBudgetオプションを追加し、モデルがトークン制限内でツール使用をペース配分できるようにした
- ・McpServerStatusにenableChannel()メソッドを追加し、SDK駆動でMCPチャネル有効化ができるようにした
- ・McpServerStatusにcapabilitiesフィールドを追加してMCP機能情報を提供するようにした
- ・EffortLevel型('low' | 'medium' | 'high' | 'max')をエクスポートし、開発者がエフォートレベルの値を直接参照できるようにした
- ・ユーザー中断以外の原因によるエラーで誤って「[Request interrupted by user]」というメッセージが表示される問題を修正した
- ・Claude Code v2.1.84との機能パリティを実現した
影響
開発者はtoken budgetを明示的に指定することで、大規模なエージェント実行時のコスト予測がより正確になります。MCPチャネル制御がSDKネイティブになることで、外部ツール連携の実装がシンプル化されます。EffortLevel型の参照により、コード補完が改善され、開発効率が向上します。エラーハンドリングの精度向上により、本番環境での問題診断と解決が迅速になります。
対象ユーザー
Claude Codeユーザー・AIエンジニア・開発者・TypeScript開発者
まとめ
トークン予算管理とMCP統合機能が強化された、より洗練されたエージェント開発体験を実現するリリース
ソース
claude-agent-sdk-typescript v0.2.84
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