claude-agent-sdk-python v0.1.53 リリース
claude-agent-sdk-python v0.1.53
概要
このバージョンは、CLIの引数解析の問題とstring promptを使用する際のデッドロック問題という2つの重要なバグを修正しました。--setting-sourcesフラグが不正に解析されていた問題を解決し、query()メソッドでhooksやMCPサーバーが多数のツール呼び出しをトリガーする場合のデッドロックを回避するようになりました。また、バンドルされているClaude CLIもv2.1.88に更新されています。これらの修正により、CLIの安定性と、hooks/MCPサーバー連携時の信頼性が向上します。
何が変わったか
- ・Setting sourcesフラグの修正: --setting-sourcesフラグが提供されない場合に空文字列として渡されていた問題を修正し、CLIが後続のフラグを正しく解析できるようにした(#778)
- ・String promptのデッドロック修正: query()メソッドでstring promptを使用し、hooks/MCPサーバーが多数のツール呼び出しをトリガーする場合に発生していたデッドロック問題を修正。wait_for_result_and_end_input()をバックグラウンドタスクとして実行するようにした(#780)
- ・バンドルCLIの更新: 同梱されているClaude CLIをv2.1.88にアップデート
影響
CLIユーザーは、引数解析の問題による予期しないエラーから解放され、より安定したコマンドラインツールの利用が可能になります。MCPサーバーやhooksを多用するエージェント開発者は、デッドロックによるハングアップの懸念なく、より複雑で高性能なアプリケーション設計に集中できます。これまで並行ツール呼び出しの制限を受けていた開発者にとって、より柔軟な実装が実現できるようになります。
対象ユーザー
Claude Agent SDK Pythonユーザー・AIエンジニア・エージェント開発者・MCPサーバー利用者
まとめ
CLIの安定性とMCPサーバー連携の信頼性を向上させるバグ修正リリース
ソース
claude-agent-sdk-python v0.1.53
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