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MCP2026年3月27日

claude-agent-sdk-python v0.1.51 リリース

claude-agent-sdk-python v0.1.51

#Claude Code#リリース#Python SDK#セッション管理#エージェント機能#バグ修正#互換性改善#MCP#非同期処理

概要

このバージョンでは、セッション管理機能の強化、タスク予算オプションの追加、システムプロンプトファイルのサポートなど、複数の新機能が実装されました。同時に、Python 3.10互換性の改善、非同期ジェネレータのクリーンアップ処理の修正、MCPツール関連のバグ修正など、多くの重要なバグ修正と安定性向上が行われています。また、bundled Claude CLIがバージョン2.1.85に更新され、環境変数のフィルタリングやプロセスクリーンアップの改善など、内部的な強化も実施されました。

何が変わったか

  • セッション管理機能の追加:fork_session()、delete_session()、およびセッションリスト取得時のオフセットベースペジネーション機能が実装されました(#744)
  • タスク予算オプション:トークン予算管理のためのtask_budgetオプションが追加されました(#747)
  • SystemPromptFileサポート:--system-prompt-fileというCLIフラグがSystemPromptFileを介してサポートされるようになりました(#591)
  • AgentDefinitionフィールド拡張:disallowedTools、maxTurns、initialPromptという3つの新しいフィールドがAgentDefinitionに追加されました(#759)
  • 互換性向上:AssistantMessageおよびResultMessage上のドロップされたフィールドが保持されるようになり、フォワード互換性が確保されました(#718)
  • Python 3.10互換性修正:NotRequiredサポートのためにPython 3.10ではtyping_extensions.TypedDictを使用するように改善されました(#761)
  • ResultMessageエラーフィールド修正:ResultMessageに欠落していたerrorsフィールドが追加されました(#749)
  • 非同期ジェネレータクリーンアップ修正:非同期ジェネレータクリーンアップ時のクロスタスクキャンセルスコープのRuntimeErrorが解決されました(#746)
  • MCPツール入力スキーマ修正:TypedDict形式のinput_schemaが、SDK MCPツールで適切なJSONスキーマに変換されるようになりました(#736)
  • initialize_timeout修正:環境変数からのinitialize_timeoutがquery()で正しく渡されるようになりました(#743)
  • 非同期イベントループブロッキング修正:CLIディスカバリーをconnect()に遅延させ、非同期イベントループのブロッキングが回避されるようになりました(#722)
  • パーミッションモード修正:欠落していたdontAskパーミッションモードがタイプに追加されました(#719)
  • 環境変数フィルタリング:CLAUDECODEという環境変数がサブプロセス環境からフィルタリングされるようになりました(#732)
  • プロセスクリーンアップ改善:close()でSIGTERMハンドラがブロックされた場合、SIGKILLフォールバックが追加されました(#729)
  • 重複警告削除:重複するバージョン警告が削除され、CLIパスが含められるようになりました(#720)
  • MCPリソースタイプ処理:SDK MCPツール内でresource_linkおよび埋め込みリソースコンテンツタイプが処理されるようになりました(#725)
  • 標準入力タイムアウト削除:フックおよびSDK MCPサーバーの標準入力タイムアウトが削除されました(#731)
  • 標準出力解析改善:CLIの標準出力上の非JSONラインがスキップされ、バッファ破損が防止されるようになりました(#723)
  • MCPエラー伝播修正:SDK MCPツール結果からis_errorフラグが正しく伝播されるようになりました(#717)
  • インストールスクリプト改善:install.shの取得が429エラー時に再試行され、pipefailとjitterが追加されました(#708)
  • bundled Claude CLIバージョン更新:バンドルされたClaude CLIがバージョン2.1.85に更新されました

影響

開発者の日常的な作業では、セッション管理機能により複数のエージェントワークフローを並列管理しやすくなり、タスク予算オプションでコスト管理がより精密に行えるようになります。Python 3.10環境での開発がスムーズになり、互換性の問題によるトラブルシューティング時間が削減されます。MCPツール関連の修正により、外部ツール連携のデバッグ時間が短縮され、全体的な開発生産性が向上します。

対象ユーザー

Claude Codeユーザー・AIエンジニア・Pythonエージェント開発者・MCPツール連携の実装者

まとめ

エージェント機能の拡張とバグ修正・安定性向上を両立させた、本番環境での信頼性が高まるアップデート

ソース

claude-agent-sdk-python v0.1.51

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